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【ユーフォニアム&テューバ&ピアノ】「カルメン」の主題による幻想的組曲
販売価格(税込):4,400
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商品コード:HCE-278
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作曲:G.ビゼー
編曲:西下航平
 


・内容:スコア・パート譜一式
・演奏時間:(I.約3分20秒)(II.約3分)(III.約4分30秒)
      (IV.約2分40秒)(V.約4分20秒)(VI.約5分)
・発売日:2019年2月23日

編成


Euphonium
Tuba
Piano
 

楽曲構成


I. Prélude
II. Habanera
III. Seguedille
IV. Les dragons d'Alcala
V. Chanson du toréador
VI. Nocturne
 

解説


この組曲はビゼー作曲のオペラ「カルメン」に登場する有名な楽曲6曲を自由な解釈によって大胆に編曲したものである。かつてショスタコーヴィチやハチャトゥリアンがビゼーの祟りを恐れてバレエ用の編曲を断っているが、それなら私は呪われても祟られても、致し方のないというものである。

1曲目は第一幕の前奏曲を映画音楽風に、2曲目は「ハバネラ」をタンゴ風にアレンジした。3曲目は「セギディーリャ」をサティ作曲「ジムノペディ」、はたまたローゼンブラットの編曲風に。4曲目は「アルカラの竜騎兵」を往年のジャズスタンダード「Sweet Georgia Brown」風に。5曲目は「闘牛士の歌」を重厚な前半部と流麗な後半部に分け、6曲目は「夜想曲」をボサノヴァ風にアレンジした。

…なにやらカルメンの舞台がセビリアのタバコ工場から新大陸に移ったような印象を受けるが、新たな解釈によって「再翻訳」されたカルメンの世界をぜひお楽しみいただきたい。

(西下 航平)