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Memento mori -for Wind Ensemble-
Memento mori -for Wind Ensemble-
販売価格(税込):11,000
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商品コード:HCB-034
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作曲:片岡俊治
・内容:スコア・パート譜一式
・発売日:2009年2月28日
・演奏時間:約9分35秒
・グレード:4
編成
Flute 1,2
B♭ Clarinet 1,2
B♭ Bass Clarinet
E♭ Alto Saxophone
B♭ Tenor Saxophone
E♭ Baritone Saxophone
B♭ Trumpet 1,2
F Horn 1,2
Trombone 1,2
Euphonium
Tuba
E.Piano or Piano
Percussion (S.D. / B.D. / Sus.Cym. / Tam-tam / Mari. / Xylo.)
解説
メメント・モリ(Memento mori)は、ラテン語で「死を想え」「死を忘れるな」などという意味の警句である。この曲は大きく三場面で構成される。
第1部(冒頭〜38小節)
冒頭のピアノの和音が「生命の響き」を意味し、この和音が曲全体を支配する。14小節目からフルートが奏でる旋律が「生のテーマ」、18小節目からユーフォニアムが奏でる旋律が「死のテーマ」である。第1部はこの二つのテーマが変奏しながら進行する。
第2部(39小節〜43小節)
第2部のテーマは「愛」である。
わずか5小節しかないが非常に重要な場面である。
第3部(44小節〜114小節)
第3部のテーマは「死の舞踏」である。
中心となるメロディーは「死のテーマ」が拡大したもので、その他に今までのテーマが断片的に現れる。第3部に出てくる変拍子の分子を横に並べると私の生年月日になる。
第3部は銅鑼の一撃により締めくくられ再現部(115小節〜終わり)に入る。再現部では今までのテーマが解放されるかのように形が崩れていく。そして最後にピアノの和音が打たれ曲は締めくくられる。
再現部を一つの場面として捉えなかったのは輪廻転生を意識し、終わり(再現部)は始まり(第1部)でもあると考えたからである。
収録CD
バンド維新2009
発売元:キングレコード
演奏動画(YouTube)
バンド維新2009「Memento mori 〜for Wind Ensemble〜」
【演奏】東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部