東京ハッスルコピー オンラインストア

スクリャービンに捧ぐる曲

スクリャービンに捧ぐる曲

KYC-024
880(税込)

数量

作曲:山田耕筰  


・内容:ピアノピース

収録曲&解説


1. 夜の詩曲:1917 年3月20日作曲
2. 忘れ難きモスコーの一夜:1917 年4月28日作曲

 山田耕筰のピアノ曲の中でも比較的知名度の高い本作は、源氏物語 をモティーフにしたピアノの連作「源氏楽帖(KYC-025)」と同時期に作曲されている。
 山田耕筰がリヒャルト・シュトラウスと並んでスクリャービンに私淑していたことはよく知られており、とりわけ山田が手がけたピアノ曲の多くを「ポエム」と名付け、斬新な和音を鳴り響かせながら様々なテクスチュアを織り込んでいくアプローチに、スクリャービンからの影響を見て取ることができる。「スクリャービンに捧ぐる曲」というタイトルは、当初は第2曲「忘れ難きモスコーの一夜」のみに与えられる予定だったようだが、1917 年7月10日に行われた初演では2曲の連作として「スクリャービンに捧ぐる曲」のタイトルがプログラムに載せられた。
 プログラム・ノートでは、「夜の詩曲」について「夜の静けさと、その深くに燃ゆる情熱と、そのうめきと、また消えていく悲しみと、その奥にただよう祈りの心」と説明している。一方「忘れ難きモスコーの一夜」については、ベルリン留学からの帰国の途上に立ち寄ったモスクワで、初めてスクリャービンの作品を聴いたエピソードを紹介しつつ以下のように書いている。
 ー 私のベルリンで送った4年が、まるで空になったと思われたほど、私は深い感動を与えられました。長い間言い得なかった自分の言葉を、氏から聞かされたような気がしました。それは「作られた声」ではありませんでした。「溢れ出た声」でした。
 楽譜はニューヨーク滞在中の1919年に「Composers’ Music Corporation」から「Les poèmes à Scriabin」というタイトルで初版が刊行されている。

作曲:山田耕筰  


・内容:ピアノピース

収録曲&解説


1. 夜の詩曲:1917 年3月20日作曲
2. 忘れ難きモスコーの一夜:1917 年4月28日作曲

 山田耕筰のピアノ曲の中でも比較的知名度の高い本作は、源氏物語 をモティーフにしたピアノの連作「源氏楽帖(KYC-025)」と同時期に作曲されている。
 山田耕筰がリヒャルト・シュトラウスと並んでスクリャービンに私淑していたことはよく知られており、とりわけ山田が手がけたピアノ曲の多くを「ポエム」と名付け、斬新な和音を鳴り響かせながら様々なテクスチュアを織り込んでいくアプローチに、スクリャービンからの影響を見て取ることができる。「スクリャービンに捧ぐる曲」というタイトルは、当初は第2曲「忘れ難きモスコーの一夜」のみに与えられる予定だったようだが、1917 年7月10日に行われた初演では2曲の連作として「スクリャービンに捧ぐる曲」のタイトルがプログラムに載せられた。
 プログラム・ノートでは、「夜の詩曲」について「夜の静けさと、その深くに燃ゆる情熱と、そのうめきと、また消えていく悲しみと、その奥にただよう祈りの心」と説明している。一方「忘れ難きモスコーの一夜」については、ベルリン留学からの帰国の途上に立ち寄ったモスクワで、初めてスクリャービンの作品を聴いたエピソードを紹介しつつ以下のように書いている。
 ー 私のベルリンで送った4年が、まるで空になったと思われたほど、私は深い感動を与えられました。長い間言い得なかった自分の言葉を、氏から聞かされたような気がしました。それは「作られた声」ではありませんでした。「溢れ出た声」でした。
 楽譜はニューヨーク滞在中の1919年に「Composers’ Music Corporation」から「Les poèmes à Scriabin」というタイトルで初版が刊行されている。